アップルから新CPUのMacラインナップが登場しましたね。ARMアーキテクチャでインテルx64と競う性能というから驚きです。軽量、低発熱、長時間動作、そして低価格、アップルがネガティブな情報を隠蔽していない限り非常に魅力的な製品群です。
そもそもARMもIntelも計算などのクロック当たりの基本機能は差が無く動作クロックがARMでは抑え気味だった等だけで、動作クロックの高いM1チップなら基本ベンチマークは両者が並んでも納得できます。しかもM1には画像処理や機械学習の専用回路が付加されているため、写真現像やビデオ編集の動作速度向上に期待感が持てます。逆に一部のプログラムだけはIntel固有の複合命令のおかげかIntel Mac絶対有利な状況の様です。
Intel 有利な分野が残っているためか、メモリ搭載量上限の違いのためか、ハイエンドラインにはIntel Macがラインナップに残っています。
果たして淘汰されるのはIntel Macでしょうか、ARM Macでしょうか。