2020年11月29日日曜日

アップルシリコン

こんにちは、きまぐれソフトです。 

 アップルから新CPUのMacラインナップが登場しましたね。ARMアーキテクチャでインテルx64と競う性能というから驚きです。軽量、低発熱、長時間動作、そして低価格、アップルがネガティブな情報を隠蔽していない限り非常に魅力的な製品群です。

 そもそもARMもIntelも計算などのクロック当たりの基本機能は差が無く動作クロックがARMでは抑え気味だった等だけで、動作クロックの高いM1チップなら基本ベンチマークは両者が並んでも納得できます。しかもM1には画像処理や機械学習の専用回路が付加されているため、写真現像やビデオ編集の動作速度向上に期待感が持てます。逆に一部のプログラムだけはIntel固有の複合命令のおかげかIntel Mac絶対有利な状況の様です。
 Intel 有利な分野が残っているためか、メモリ搭載量上限の違いのためか、ハイエンドラインにはIntel Macがラインナップに残っています。

 果たして淘汰されるのはIntel Macでしょうか、ARM Macでしょうか。

2020年8月19日水曜日

iMac 27 inch 2020 のモデルチェンジ

こんにちは、きまぐれソフトです。 

 iMac 27 インチがモデルチェンジしましたね。構成だけをざっと見ると、最新 CPU に対応したついでに Fusion Drive を見限って、おまけにナノテクスチャもオプションに追加しましたって感じです。

 前モデルまでは基本構成が Fusion Drive だったのでイージーユーザーには SSD による瞬発力と HDD による広大なストレージが提供されていましたが、新モデルお持ち帰り構成のストレージは256GB または 512GB のみとなりました。 iPhone のバックアップを考えるとストレージは 1TB くらいは欲しくなりますが、そうなると CTO モデルを選ぶしか有りません。もっと低価格で購入し易い状況にしないとイージーユーザーは振り落とされそうです。

 さて、今回のモデルチェンジでは Fusion Drive が無くなっただけでは無く、 T2 チップが搭載されました。という事は SSD コントロールを T2 チップが行う事が想像されます。前モデルまででも Fusion Drive を選択しないと SATA コネクタが付いていませんでしたから、新モデルでは SATA コネクタも旧来型の  SSD コネクタも無くなっていると思われます。つまり、ストレージは拡張不能と思われます。

 もっとも、T2 チップの搭載はデメリットだけでなくメリットも提供します。 T2 チップには hvec ビデオのエンコーダー/デコーダーが内蔵されているので、 iPhone で撮影したビデオの再生や編集が軽快になりそうです。もっとも、iPhone と連携するにはストレージが心許ない訳ですが。

 Apple としては Mac Book との部品の共通化もできるので、部品の調達や管理のコストが圧縮できるのでしょう。ひるがえって商品価格も低く抑えられるという事なのでしょう。

2020年3月19日木曜日

iPhone 同士の直接データ移行

こんにちは、きまぐれソフトです。

今日は iPhone から別の iPhone に直接データ移行します。iPhone 間の接続は WiFi を使用します。この機能、iOS12.4 以降に搭載されているらしいです。

まずは SIM を入れ替えた2台の iPhone の電源を入れると、データ移行画面が勝手に表示されます。
 手続きを始めると、新しい iPhone に不思議な点の集まりが表示され、ぐにゃりぐにゃりと動いています。この画面を古い iPhone で撮影すると2台が接続されます。お手軽。
 いつもの PIN コードを入れると接続完了です。

接続後、新しい iPhone のFaceID やら AppleID やら登録して、WiFi の設定を登録するとデータ転送開始画面になります。





 50GB 程度のデータ転送が10分程度で終わりましたが、WiFi 接続プロファイルやゲーム内データが入っていないので、プロファイル登録と各アプリの起動確認(及びデータダウンロード)します。
今回は全部で1時間ほどの作業でした。

iPhone エクスプレス交換サービス

こんにちは、きまぐれソフトです。

iPhone の画面の一部が黒いままになったので修理する事にしました。しかし修理屋に持って行くには予約が必要で、時間の空きが読めない私にはこの予約という行為が大きな壁なのでした。しかし apple のサポートを読んでいるとリファービッシュ(または新品)を家まで送ってくれて、故障品と交換するだけのお手軽修理「エクスプレス交換サービス」がある事を知りました。入ってて良かった Apple care+ です。

というわけで交換修理をお願いしていたのですが、本日ヤマト運輸にて届きました。

じゃん。
意外に小さな箱で、中身は送り状と iPhone 本体、それから SIM 抜きツールです。
ヤマトさんには一度お帰りいただき、データ移行と動作確認を済ませます。やる事は機種変時と同じです。
だがしかし、昨夜のバックアップ後に写真を撮影してしまったので、 WiFi 経由で直接データコピーする事にしました。その顛末は別の記事で紹介します。

PS5詳細発表

こんにちは、きまぐれソフトです。

XBOX SERIES X に続き、PS5 の情報も出て来ました。総じて抑え気味のスペックです。

36CU の RDNA2 でレイトレーシング対応は既定路線として、ストレージが爆速になります。5.5GB/s なのでゲームの起動で待たされる事はなくなりそうです。もっとも今までもゲーム読み込み中にゲームエンジンのロゴ表示やら注意事項の表示時間である程度の時間が隠蔽されてましたので、実際の体感時間がどうなるかは微妙なところです。それと、媒体は SSD なので書き込み速度、特に使い込んでからの書き込みは遅いかもしれません。標準で SSD 搭載なので Trim コマンドが実装されるかもしれませんから、書き込み速度の落ち込みは少ないかもしれません。PS4 ではゲームやシステムのアップデートの時、ネットワークは速くても書き込みがボトルネックになっている感じがしていました。これが解消されていると良いですね。

それから意外だったのが CPU の最大クロックが 3.5GHz である事です。Ryzen 9 4900H が発表され、そこそこ低発熱でも 4.4GHz 出せるので同等品かそれ以上の CPU を乗せて来ると思っていました。XBOX はゲーミングPCを超える性能と謳ってますから、それに引けを取るとも思えません。もしかしたら多コア重視でクロックを抑え気味なのかもしれません。16コアとか32コアとか期待は膨らみます。

GPU が次世代アーキテクチャとは言え、36CU は何だか少ない気がします。4k 120Hz の画面を描画しつつ VR 画面生成するには心許ないです。もしかして VR は PS4 だけで終わってしまうのでしょうか。

2020年3月18日水曜日

XBOX SERIES X と PS5

こんにちは、きまぐれソフトです。

XBOX の予告動画とコピーが公開されましたね。
ゲーミングPCを超える性能と謳いますが、将来の技術を使って将来に販売するものですから割りかし当然の性能、というか、販売時点ではゲーミングPCに性能で追いつかれているでしょう。それでも家庭向けゲームコンソールが何十万円もするハイエンドゲームPCと性能競争するんですから大したものです。

PS5 も今夜なにやら発表する様ですから楽しみです。

販売はどちらも今年のクリスマスシーズンの予定。どんなゲームが出てくるでしょうか。

https://www.xbox.com/ja-JP/consoles/xbox-series-x