こんにちは、きまぐれソフトです。
前回LINEアニメーションスタンプの基本仕様について書きましたが、公開されているガイドラインに記載されていない隠れ仕様も存在します。
今回はそんな隠れ仕様を紹介します。
前回LINEアニメーションスタンプの基本仕様について書きましたが、公開されているガイドラインに記載されていない隠れ仕様も存在します。
今回はそんな隠れ仕様を紹介します。
- 白背景は透明絵の周囲には縁取りをして、残った背景部分だけ透明にします。
承認担当者が時々、縁取りを見落として正しい仕様なのにリジェクトする事が有ります。 - スタンプのサイズに余白を含めてはならない。背景を透明にしろと言われて透明にすると、今度はカットできる透明部分はスタンプに含めるなと言われます。
どこかのコマでスタンプのギリギリの位置に絵が有ればOKです。
文字の位置を工夫したり、飾りを追加して余白を作らない様にします。 - 1コマ目と最後のコマを同じにする。スタンプを選ぶ時に1コマ目の絵で選びます。
スタンプが届いた時も1コマ目が表示されます。
スタンプを再生したら最後のコマで止まります。
この時に再生前の1コマ目と再生後の最終コマの内容が違うとリジェクトされます。
仕様上は同じ意味が伝われば良い事になっていますが、承認担当者によっては微妙な違いだけでリジェクトします。
最初と最後のコマに同じ絵を使うのが無難です。 - カラーモードの「カラー」とはフルカラーまたはインデックスカラーの事。要はグレースケールでなければOKという事。
ここで注意が必要なのが、黒線と黒文字だけで書いた絵の場合です。
アニメーションPNGを作る時に最適化をすると、グレースケールにされる場合が有ります。
この場合は個別にカラーモードを指摘するか、少し色を変えてカラーと認識させます。 - 総再生時間は全てのループが完了するまでの時間です。1ループ当たりの時間が1.5秒でも、2回ループさせるとちょうど3秒になるのでOKです。
0.6666・・・秒を3回ループでもOKです。
でも、0.6秒を3回ループだと1.8秒なのでNGです。
スタンプの内容は承認担当者の判断基準に依る所が大きいので提出前の確認は難しいですが、画像サイズや再生時間は基準が定まっているので事前確認できます。
APNG Checker! を使えば事前確認が簡単になります。ぜひ使ってください。
APNG Checker! を使えば事前確認が簡単になります。ぜひ使ってください。
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