2020年11月29日日曜日

アップルシリコン

こんにちは、きまぐれソフトです。 

 アップルから新CPUのMacラインナップが登場しましたね。ARMアーキテクチャでインテルx64と競う性能というから驚きです。軽量、低発熱、長時間動作、そして低価格、アップルがネガティブな情報を隠蔽していない限り非常に魅力的な製品群です。

 そもそもARMもIntelも計算などのクロック当たりの基本機能は差が無く動作クロックがARMでは抑え気味だった等だけで、動作クロックの高いM1チップなら基本ベンチマークは両者が並んでも納得できます。しかもM1には画像処理や機械学習の専用回路が付加されているため、写真現像やビデオ編集の動作速度向上に期待感が持てます。逆に一部のプログラムだけはIntel固有の複合命令のおかげかIntel Mac絶対有利な状況の様です。
 Intel 有利な分野が残っているためか、メモリ搭載量上限の違いのためか、ハイエンドラインにはIntel Macがラインナップに残っています。

 果たして淘汰されるのはIntel Macでしょうか、ARM Macでしょうか。

2020年8月19日水曜日

iMac 27 inch 2020 のモデルチェンジ

こんにちは、きまぐれソフトです。 

 iMac 27 インチがモデルチェンジしましたね。構成だけをざっと見ると、最新 CPU に対応したついでに Fusion Drive を見限って、おまけにナノテクスチャもオプションに追加しましたって感じです。

 前モデルまでは基本構成が Fusion Drive だったのでイージーユーザーには SSD による瞬発力と HDD による広大なストレージが提供されていましたが、新モデルお持ち帰り構成のストレージは256GB または 512GB のみとなりました。 iPhone のバックアップを考えるとストレージは 1TB くらいは欲しくなりますが、そうなると CTO モデルを選ぶしか有りません。もっと低価格で購入し易い状況にしないとイージーユーザーは振り落とされそうです。

 さて、今回のモデルチェンジでは Fusion Drive が無くなっただけでは無く、 T2 チップが搭載されました。という事は SSD コントロールを T2 チップが行う事が想像されます。前モデルまででも Fusion Drive を選択しないと SATA コネクタが付いていませんでしたから、新モデルでは SATA コネクタも旧来型の  SSD コネクタも無くなっていると思われます。つまり、ストレージは拡張不能と思われます。

 もっとも、T2 チップの搭載はデメリットだけでなくメリットも提供します。 T2 チップには hvec ビデオのエンコーダー/デコーダーが内蔵されているので、 iPhone で撮影したビデオの再生や編集が軽快になりそうです。もっとも、iPhone と連携するにはストレージが心許ない訳ですが。

 Apple としては Mac Book との部品の共通化もできるので、部品の調達や管理のコストが圧縮できるのでしょう。ひるがえって商品価格も低く抑えられるという事なのでしょう。

2020年3月19日木曜日

iPhone 同士の直接データ移行

こんにちは、きまぐれソフトです。

今日は iPhone から別の iPhone に直接データ移行します。iPhone 間の接続は WiFi を使用します。この機能、iOS12.4 以降に搭載されているらしいです。

まずは SIM を入れ替えた2台の iPhone の電源を入れると、データ移行画面が勝手に表示されます。
 手続きを始めると、新しい iPhone に不思議な点の集まりが表示され、ぐにゃりぐにゃりと動いています。この画面を古い iPhone で撮影すると2台が接続されます。お手軽。
 いつもの PIN コードを入れると接続完了です。

接続後、新しい iPhone のFaceID やら AppleID やら登録して、WiFi の設定を登録するとデータ転送開始画面になります。





 50GB 程度のデータ転送が10分程度で終わりましたが、WiFi 接続プロファイルやゲーム内データが入っていないので、プロファイル登録と各アプリの起動確認(及びデータダウンロード)します。
今回は全部で1時間ほどの作業でした。

iPhone エクスプレス交換サービス

こんにちは、きまぐれソフトです。

iPhone の画面の一部が黒いままになったので修理する事にしました。しかし修理屋に持って行くには予約が必要で、時間の空きが読めない私にはこの予約という行為が大きな壁なのでした。しかし apple のサポートを読んでいるとリファービッシュ(または新品)を家まで送ってくれて、故障品と交換するだけのお手軽修理「エクスプレス交換サービス」がある事を知りました。入ってて良かった Apple care+ です。

というわけで交換修理をお願いしていたのですが、本日ヤマト運輸にて届きました。

じゃん。
意外に小さな箱で、中身は送り状と iPhone 本体、それから SIM 抜きツールです。
ヤマトさんには一度お帰りいただき、データ移行と動作確認を済ませます。やる事は機種変時と同じです。
だがしかし、昨夜のバックアップ後に写真を撮影してしまったので、 WiFi 経由で直接データコピーする事にしました。その顛末は別の記事で紹介します。

PS5詳細発表

こんにちは、きまぐれソフトです。

XBOX SERIES X に続き、PS5 の情報も出て来ました。総じて抑え気味のスペックです。

36CU の RDNA2 でレイトレーシング対応は既定路線として、ストレージが爆速になります。5.5GB/s なのでゲームの起動で待たされる事はなくなりそうです。もっとも今までもゲーム読み込み中にゲームエンジンのロゴ表示やら注意事項の表示時間である程度の時間が隠蔽されてましたので、実際の体感時間がどうなるかは微妙なところです。それと、媒体は SSD なので書き込み速度、特に使い込んでからの書き込みは遅いかもしれません。標準で SSD 搭載なので Trim コマンドが実装されるかもしれませんから、書き込み速度の落ち込みは少ないかもしれません。PS4 ではゲームやシステムのアップデートの時、ネットワークは速くても書き込みがボトルネックになっている感じがしていました。これが解消されていると良いですね。

それから意外だったのが CPU の最大クロックが 3.5GHz である事です。Ryzen 9 4900H が発表され、そこそこ低発熱でも 4.4GHz 出せるので同等品かそれ以上の CPU を乗せて来ると思っていました。XBOX はゲーミングPCを超える性能と謳ってますから、それに引けを取るとも思えません。もしかしたら多コア重視でクロックを抑え気味なのかもしれません。16コアとか32コアとか期待は膨らみます。

GPU が次世代アーキテクチャとは言え、36CU は何だか少ない気がします。4k 120Hz の画面を描画しつつ VR 画面生成するには心許ないです。もしかして VR は PS4 だけで終わってしまうのでしょうか。

2020年3月18日水曜日

XBOX SERIES X と PS5

こんにちは、きまぐれソフトです。

XBOX の予告動画とコピーが公開されましたね。
ゲーミングPCを超える性能と謳いますが、将来の技術を使って将来に販売するものですから割りかし当然の性能、というか、販売時点ではゲーミングPCに性能で追いつかれているでしょう。それでも家庭向けゲームコンソールが何十万円もするハイエンドゲームPCと性能競争するんですから大したものです。

PS5 も今夜なにやら発表する様ですから楽しみです。

販売はどちらも今年のクリスマスシーズンの予定。どんなゲームが出てくるでしょうか。

https://www.xbox.com/ja-JP/consoles/xbox-series-x

2019年12月12日木曜日

新型Mac Pro

こんにちは、きまぐれソフトです。

 WWDCで発表されていた新型 Mac Pro の受注がついに始まりましたね。
 60万円から600万円までというとてつもない価格スケールの商品です。4Kビデオの編集には下位から中位の構成とサンダーボルト SSD の組み合わせで充分と思うのですが、上位構成の想定利用者はどんな人達なのでしょう。立体アニメ作成とか科学技術計算には MacOS が必要無さそうですし、むしろオンサイト保守が付いている Windows 系メーカーにアドバンテージが有りそうです。
 ただし、選択できる構成にはロマンが有ります。ストレージと見紛うばかりの1.5TBメインメモリとか Radeon Vega2 x4 GPUとか PCIe x16 が8スロットとか、使い道も思い付かないワクワクが盛り沢山。有名 YouTuber が買いそうな勢いなので最上位構成も1台は売れそうです。
 早い人には年内にお届け。楽しみですね。あ、うちは iMac で十分ですので購入しません。

2019年10月10日木曜日

Playstation 5 公式発表

こんにちは、きまぐれソフトです。

遂に公式ブログサイトでPS5が発表されました。
内容的にはPS4の発展型でAMD Ryzen "Zen2"とAMD Radeon "RDNA"搭載で、どちらも専用カスタムされている可能性が有ります。UHD-BD搭載で4Kビデオの再生もできそうです。
どの構成要素を見てもPS4とは後方互換性が持てそうで、ハードを買い換えても旧来のソフトが動作する、もしくは、PS4ソフトのフレームレート向上など期待できそうです。
発売は来年のクリスマス商戦。日本が先行販売地域に含まれるかは未定です。

先月TSCMの7nm工場生産が埋まったとの情報が流れましたが、Zen2のイールドが上がってPS5/X-BOX向けのカスタムチップの生産が本格化したと思われます。PS5のレイトレーシングに対応したRDNAグラフィックはまだ一般販売もされていませんが、AMDは次期naviでのレイトレーシング対応を表明しているのでテストチップの生産も順調なのだと思われます。

自作PCだと10万円クラスと思われるPS5の販売価格は果たしていくらになるのでしょうか。

2019年10月8日火曜日

4K放送導入

こんにちは、きまぐれソフトです。

昨年4Kテレビを購入してYOUTUBEだけで4K鑑賞していましたが、遂に4Kレコーダーも導入しました。
4Kの精細感もさる事ながら、HDRによる日照の加減まで感じる事ができて没入感が凄いです。テレビの向こうは正に窓の外です。ライブ放送はVIP席から見ているみたいです。

4K放送も素晴らしいですが、民法4K局でのハイビジョン番組も画質が向上しているのが素人にも分かります。mpeg2によるモスキートノイズがなくなり、非常に滑らかな画質で受信できる様になるので、4K局でも放送している番組はぜひ4Kで視聴して頂きたいです。
これから暫くは2K H.264へのダウンコンバートとの画質比較等してみる予定です。

2019年8月23日金曜日

「40万」コア深層学習チップ

こんにちは、きまぐれソフトです。

 先日、「超弩級! 40万コア/1.2兆トランジスタ/46,225平方mmの深層学習用チップ」(https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1202302.html)という記事を見掛けました。
サイズはなんと46000平方mmオーバーという事で、ほぼ22cm四方の大きさ。対角線は300mm程であるため、300mmウェハから1枚取りです。歩留まりの問題を乗り越えたとの事ですから、冗長コアクラスタをいくつか備えていて良品クラスタのみを使用するのでしょう。写真からは7列12段の回路パターンが見えますから、1つあたり5000程度の演算コアのクラスタで4冗長クラスタを備える感じでしょうか。
 それにしてもパッケージングに困りそうなサイズです。
 給電や放熱の問題も有りますから、1列ずつ交互に演算したりするのでしょうか。ビデオカードでさえあれだけ巨大な冷却装置が付いているというのに、さらにSRAMマシマシで発熱量アップなのにトランジスタ密度は変わらないという恐ろしいストーブチップになりそうです。

左が新チップ、右はGV100のパッケージ(PC.Watch掲載画像より)
早く製品写真を見てみたいものですね。

2019年6月12日水曜日

AMD Ryzen9 3950X発表

こんにちは、きまぐれソフトです。

AMDがやっぱり16コアRyzenを発表(PC Watch)しました。Ryzen9 3900X発表時から8コア2ダイなのに12コアしか無いのを訝しむ意見をよく見掛けましたが、案の定16コアの登場です。

最初に16コアも製品しようにも歩留まりが悪かったのでしょう。12コア版の販売開始から2ヶ月遅れでのリリースとなります。
いや、もしかしたら16コア動作に問題の無い個体もRyzen9の販売数を伸ばすために12コアとして販売されるのかもしれません。Intelへの牽制か、ハイエンドを使いたがるベンチマーカーへ2個売るためなのか、販売戦略は分かるはずも有りませんが、3950Xの初期製品はマージンをたっぷり取った選別品になるのでしょう。
3950Xの初期販売に当たり個体が多そうだとか、3900Xが16コア化出来そうだとか、古くからAMDを見てきた人なら考えるのでは無いでしょうか。ただ、今回はマザーボード側でコア有効化の話題が出て来ません。

2019年4月25日木曜日

Intel 14nmライン拡充完了か

こんにちは、きまぐれソフトです。

Intelが第9世代プロセッサのラインナップを大幅拡張しました。デスクトップ向け、ノート向け合わせ数十のラインナップ拡張です。昨年のモデルチェンジで第8世代を選択したiMacはどうなるのでしょう。

このプロセッサラインの拡充によってPCのモデルチェンジが促され、14nm製造ライン拡充(推測)によって製造数量が回復すればDRAMやSSDの販売数も伸びて価格が上がる可能性が有ります。

PC watch(https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1181710.html)より

2019年4月24日水曜日

新型有機ELと、家の有機EL修理

こんにちは、きまぐれソフトです。

今年も新型テレビが続々と発表されています。
少し前に東芝から液晶新型が、一昨日はソニーから有機EL新型が発表され、残りはパナソニックの有機EL新型となりました。東芝からも有機EL新型が出ると良いのですが、メーカーの体力的な問題も有るので少し期待薄です。

ところで今年の新型TVには4Kチューナーが2機搭載されている様で、パナソニックもそれに並ばないとカタログスペックが大きく見劣りします。年初に話題になったGZシリーズですが、日本向けの仕様については触れられていなかったのでどういう構成になるのやら。
4Kチューナー1機の予定だったのを慌てて2チューナーにアップデートしているのか、はたまたチューナーモジュール自体が他メーカーと共通で2チューナー構成で熟成を進めているのか、今年のテレビは気になります。

先日、家のパナテレビが不具合でELパネル交換となりましたが、パネルドライバと思しきユニットが小型化されており、反射防止フィルムも以前と色が異なって見えます。画像設定は以前の情報が引き継がれているのですが、色味が変わっていて緑かぶり&色薄めになってしまいました。明るさも増していて、くっきり表示をONにしてさらにピクチャーも下げてようやく以前と同程度の明るさになりました。
色もBT.709だったのをBT.2020かつ色薄めの設定でなんとなく自然な写りになりましたが、もう少し設定を詰めたい所です。

2019年4月19日金曜日

パラパラPNG

こんにちは、きまぐれソフトです。

漫画「アオイホノオ」を読み返す機会が有りました。その中で庵野監督の学生時代のパラパラ漫画が紹介されていたので、APNGにして動かしてみました。折角APNGBuilderが有るのですから。
スマホで撮影して適当にコマ別に切り分けて歪みを取ったら、それっぽい原画風になります。
APNGBuilderに放り込んで、当時のアニメの常識として秒間8コマの再生速度に設定しました。

動きますね。ヌルヌル感は有りませんが飛び散る破片がそれぞれ動いて、その書き込み加減に驚きます。凄い人は若い時から凄い人だったんですね。

2019年4月18日木曜日

PNGのチャンク 第13回 チャンクの順番

こんにちは、きまぐれソフトです。

前回はその他に分類されるチャンクを説明しました。
今回はチャンクの並び順を紹介します。チャンクには並び順が決められていて、色に関する情報、特に色の補正情報が先に出現する様になっています。
もし、先に色番号が入った画像データが有り、カラーパレットが続き、色補正が出現するとします。すると、チャンクが現れる度に表示画像の色が変わったり、データの最後までチャンクを読み込まないと画像の表示が出来なくなったりします。折角インターレース表示ができる様に作られていますから、規則通り色情報から並べましょう。

順序を表にると以下の通りです。


チャンク名 必須 繰り返し位置
IHDR必須不可最初
PLTE必須不可IDATより前
IDAT必須可能IENDより前
IEND必須不可最後
cHRM省略可不可PLTEとIDATの前
gAMA省略可不可PLTEとIDATの前
iCCP省略可不可PLTEとIDATの前、sRGBと排他使用
sBIT省略可不可PLTEとIDATの前
sRGB省略可不可PLTEとIDATの前、iCCPと排他使用
bKGD省略可不可PLTEとIDATの間
hIST省略可不可PLTEとIDATの間、PLTE存在時のみ使用可
tRNS省略可不可PLTEとIDATの間
pHYs省略可不可IDATより前
sPLT省略可可能IDATより前
tIME省略可不可どこでも可
iTXt省略可可能どこでも可
tEXt省略可可能どこでも可
zTXt省略可可能どこでも可

順序を表にすると以下の通りです。

順番の凡例は以下の通りとします。
[CHNK]必須チャンクを表します。
[CHNK]+同じチャンクを1回以上繰り返します。
[CHNK]*省略も含め、回数制限無し。
[CHNK]-チャンクは省略可能です。
{[CHNK][CHNK]}{}内のチャンクには順序は決められていません。
{[CHNK]|[CHNK]}{}内のチャンクのどれか1つだけ使用できます。

チャンクの出現順は以下の上から下への順となります。
[IHDR]
{{[iCCP] | [sRGB]}- [gAMA]- [cHRM]- [sBIT]-}
[PLTE]
{[tRNS]- [sPLT]- [pHYs]- [bKGD]- [hIST]-}
[IDAT]+
[IEND]

順序規定無し
[tEXt]*
[zTXt]*
[iTXt]*
[tIME]-


PNGのチャンク 第12回 その他のチャンク

こんにちは、きまぐれソフトです。

前回は埋め込みコメントについて説明しました。今回はその他として分類されているチャンクを紹介します。
仕様上「その他」となっているのはbKGDチャンク、hISTチャンク、pHYsチャンク、sPLTチャンクの4つで、更に追加チャンクとしてtIMEチャンクが規定されています。

bKGDチャンク

bKGDチャンクは背景色を格納するチャンクです。通常のPNGではIDATチャンクによって全てのピクセルが埋められるので、使用する機会は少ないと思います。
アルファチャンネルの有無に関係無く、グレースケールでは明るさを、フルカラーではRGB各値を、インデックスカラーではカラーインデックス番号を指定します。

hISTチャンク


hISTチャンクはPLTEチャンクを使用する時にのみ利用可能で、各色の使用頻度を保持します。使い方に決まりは有りませんが、画像調整の参考にできる様に用意されています。
PNGでなくても、写真の見栄えを良くするためにヒストグラムを参考にコントラストやガンマを調整したりしますね。

pHYsチャンク


pHYsチャンクは物理的なサイズを保持するチャンクです。画像が横、縦それぞれ何ミリかを格納します。単位はmm(ミリメートル)のみ定義されていて、その他は未定義のためサイズ指定の意味を成しません。

sPLTチャンク

sPLTチャンクは推奨カラーパレットの提案をするチャンクで、フルカラー画像を256色または6万5千色に減色表示する時の参考に使われます。減色後の色味の調整に使用します。
sPLTチャンクはパレット名を変えて複数使う事ができます。再生環境によってどのパレットを使用するか選べる仕組みになっています。
そのため、パレット名は1バイト文字しか使用しない事になっています。

tIMEチャンク

tIMEチャンクは画像の最終更新日時を格納します。画像の初回作成日時はtEXtチャンクに収める事が提案されています。日時はUTC(世界協定時)を使う事が推奨されています。

以上、今回まででPNGのチャンク紹介は終わりです。

次回はチャンクの並び順を紹介します。


2019年4月17日水曜日

New Generation PLAY STATION

こんにちは、きまぐれソフトです。

PS5が発表されたという噂を聞いて噂を辿っていくと、WIREDにたどり着きました。日本語約も有りました。
PlayStation公式ツイッターでもこの事を呟いています。ただし新しい内容は無く、開発してるよって言ってるだけに見えます。

WIREDの記事ではサーニー氏にインタビューしたと書かれているが、誰が語った内容なのか記事内では明確にされていません。サーニー氏の答えではっきりしているのは「単なるアップデートではない」という言葉だけです。
記事内で予想されているマシン構成を要約すると以下の通りです。

  • 7nm世代Zen2 8core CPU
  • Navi 世代レイトレーシング対応カスタムGPU
  • 3Dサウンド
  • 今までのどのSSDよりも高速なSSD
  • 8k画面対応
  • PS4への後方互換性
今までのPS3開発機の性能不足によるキラーソフト開発の遅れ、PS4でのシステム刷新によるライブラリ開発の遅れ等を考えると、今後もx64とAMD GPUを継続する事は可能性として高いです。実際、PS4からPS4Proへ高速化し、今後も小規模な高性能化を続けていくと公言したのもつい最近の事です。

実際、上記の構成予想も現状のAMD開発予定そのままで、PCに対するアドバンテージは全くと言って言い程有りません。他者よりも有利な環境でネット対戦したいゲーマーは最高性能PCで対戦し、そうでない軽いゲームだけをやりたい一般層はお金の掛からない任天堂やスマホゲームに流れていくでしょう。予想は私も支持はしますが、革新的な進化もPS5の名前も無いのではないでしょうか。

最後に私の予想も書いてしまいます。
  • CPU、GPU共にHBM接続の16GB以上のメモリ
  • PCIe4接続の1TB以上のストレージ
  • 画面出力は4kまで
  • もしかしたらSDカードかUSBキーによるパッケージ販売
    コンテンツ自体はダウンロードのみでディスクドライブ廃止
どうせシステム更新やらゲームアップデートやらで大容量ダウンロードは必須なのです。必要なのは更新やロードの高速化と、PCの進歩に食い付いていく事なのです。

2019年4月16日火曜日

PNGのチャンク 第11回 埋め込みコメント

こんにちは、きまぐれソフトです。

前回は色情報関連のチャンクを説明しました。今回は埋め込みコメントのチャンクを紹介します。
コメントを埋め込むチャンクは3種類有ります。

tEXtチャンク

tEXtチャンクは画像ファイルにコメントを埋め込むためのチャンクです。1つのチャンクでキーワードと説明が1つずつ保存できます。

  • キーワード
    コメントの見出しです。
  • Null
    Null文字(0x00)
  • 説明
    見出しに対する説明文です。

キーワードと説明の間にはセパレーターとしてnull文字(0x00)が使われます。キーワードも説明も使えるのはシングルバイト文字だけです。
キーワードは79バイト以下、説明は0バイト以上で、双方null文字を含めてはならないと決められています。
説明の文字数は指定されず、チャンクデータのnull文字以降すべてが説明として扱われます。
キーワードに使用する単語は指針が定められていますが、今回は説明を省きます。独自のキーワードも禁止されていません。

zTXtチャンク

zTXtチャンクもコメント用のチャンクですが、説明データ部分が圧縮されています。

  • キーワード
    コメントの見出しです。
  • Null
    Null文字(0x00)
  • 圧縮方式
    0(deflate)のみ使用可能です。

説明データの直前に圧縮方式が格納されますが、使えるのは0(deflate)のみです。
使用文字はシングルバイト文字だけです。
説明文が圧縮される以外はtEXtチャンクと同様です。
iTXtチャンク

iTXtチャンクもコメント用のチャンクですが、説明にUTF-8が使用できます。

  • キーワード
    コメントの見出しです。1バイト文字のみ使用可能です。
  • Null
    Null文字(0x00)
  • 圧縮フラグ
    説明文が圧縮されているかを示します。
    • 0 無圧縮
    • 1 圧縮されている
  • 圧縮方式
    圧縮方式を格納します。0(deflate)のみ使用可能です。
  • 言語タグ
    国や地域を示すタグが入ります。ISO-639で決められたタグを使います。
    日本ならja-JPとなります。
  • Null
    Null文字(0x00)
  • 国際キーワード
    コメントの見出しです。UTF-8で記述します。
  • Null
    Null文字(0x00)
  • 説明
    見出しに対する説明文です。UTF-8で記述します。

PNGのチャンク 第10回 色情報チャンク

こんにちは、きまぐれソフトです。

 前回はtRNSチャンクを説明しました。他にも色管理に関するチャンクがいくつかあります。今回はそれらを紹介します。

ここでしょうかいするチャンクは作成環境の色管理がなされていなかったり、再生環境で色管理を無視したりされる場合が有り、補助的な扱いになります。

cHRMチャンク

cHRMチャンクには画像の色空間を保存します。CIE x,y色座標を使用してRGB純色とホワイトポイントを指定します。各座標値は10万倍した4バイト整数で保存されます。

gAMAチャンク

gAMAチャンクは画像データのガンマ値を保存します。例えばWindowsとMacOSでは基本のガンマ値が違うため、ガンマ値の管理をしないと明るさが異なって表示されます。
実際のガンマ値を10万倍した4バイト整数で保存します。

iCCPチャンク

iCCPチャンクは作成時のカラープロファイルを登録します。iCCプロファイルを使用します。sRGBチャンクとは排他的使用となります。

sBITチャンク

sBITチャンクは元画像の色深度が何ビットだったかを保存します。


  • グレースケールの色深度を格納します。
  • R、G、B
    カラー時の赤、緑、青の色深度をそれぞれ格納します。

  • アルファチャンネルの深度を格納します。

sRGBチャンク

sRGBチャンクはカラースペースとしてsRGBを使用することを宣言するチャンクです。
適用法には以下の4タイプが指定できます。
  • 0:知覚的
    色の正確さは二の次として、出力装置での見栄えを最優先にします。
  • 1:相対適用
    白色点を基にして、出力装置のカラースペースに対応させた色で表示します。
  • 2:飽和
    色相と明度を犠牲にしてでも彩度を優先した表示をします。図やグラフなど適した表示を求めます。
  • 3:完全一致
    sRGBカラースペースとして完全な色管理を求めます。異なる出力装置で同じ色再現させる場合に指定します。

sRGBチャンクに対応した出力環境では、sRGBチャンクでの指定がgAMAチャンクやcHRMチャンクでの色管理に優先されます。iCCPチャンクとは排他的使用となります。

次回は埋め込みコメントを紹介します。


PNGのチャンク 第9回 tRNSチャンク


こんにちは、きまぐれソフトです。

前回はチャンクの命名規則を説明しました。今回からはチャンク名が小文字で始まる補助チャンクを紹介していきます。
今回はtRNSチャンクを紹介します。

tRNSチャンク

tRNSチャンクは透明度を指定するチャンクです。カラーモードによって動作が異なります。また、アルファチャンネルを持つカラーモードには使用できません。
カラーモードに依って以下の使い方になります。

  • モード0(グレー)
    チャンク内で指定した色を完全透明とします。0xFFFFを指定して白を透明にしたりします。
  • モード2(カラー)
    チャンク内で指定した色を完全透明とします。画像内で使われていない色を指定して透明にしたりします。
  • モード3(インデックスカラー)
    色番号毎に透明度を指定します。色番号の指定はPLTEチャンクと共通です。PLTEチャンクのアルファチャンネルとして使われます。ドロップシャドーの様に同じ色で透明度が異なる透明画像が作れます。インデックスカラーの1色を透明背景に使う事が多いと思います。
  • モード4(透明度付グレースケール)
    このチャンクは付加できません。
  • モード6(透明度付カラー)
    このチャンクは付加できません。
背景色を透明にする事は多いと思います。データを軽くするためにインデックスカラーを使う場合はGIFと同じ様に1色を透明に割り当てる事ができます。そもそも透明度を持つカラーモードの場合は、IDATチャンク内で透明度を持ちますからtRNSチャンクは使用できません。

次回は色関連のチャンクを紹介します。